eco技術センターでできること
水質分析
ご家庭での飲料水をはじめ、下水処理場の排水、大規模な水処理プラントの水や風呂水、河川水・湖沼水などの公共用水、ビルやマンションのクーリングタワーの循環水、等々…様々な水に関する水質分析を行います。
一般家庭の井戸水 マンションなどの飲料水 食品製造用水
原水として水道水のみを使用する場合と、地下水などを使用する場合では、検査項目や頻度が異なります。
水道法
建築における衛生環境の確保に関する法律(ビル管法)
■水道法 ■建築における衛生環境の確保に関する法律(ビル管法)
製造工場や店舗から排出される水
事業場から下水道や公共用水域に、一定量以上を排水する場合や、特定の有害物質が排水に含まれる場合には、排水基準が設けられています。
■水質汚濁防止法 ■瀬戸内海環境保全特別措置法 ■浄化槽法 ■下水道法
フィットネスクラブや学校などのプール 温泉や銭湯などの浴槽
プール水は遊泳用のプールと学校で、それぞれ基準が設けられています。スーパー銭湯や温泉、一般銭湯などの施設や、ゴルフ場やエステサロンの浴場等も法律で基準が定められています。
■学校保健安全法 ■公衆浴場法
土壌分析
工場跡地を再利用する場合は、土壌が汚染されていないか検査しなくてはなりません。
肥料については、植物に対して適切な成分が適量含まれているかどうかを検査します。
汚泥を埋め立てしたり、肥料化する場合も有害物質が含まれていないか調べなくてはいけません。
工場から出る汚泥 果実園などの土壌 建築予定地の土壌 肥料工場の肥料
■廃棄物の処理及び清掃に関する法律 ■土壌汚染対策法 ■肥料取締法
大気分析
大気汚染の防止と、私たちの生活(くらし)を守るため、大気汚染防止法や各自治体の条例に基づき、正確でスピーディな測定分析を行います。ばい煙や悪臭の排出基準はそれぞれ異なり、物質の種類ごと、施設の種類・規模ごとに定められており、この基準を守らなければいけません。私たちは、今一度大気について考え、大気環境の改善に貢献いたします。
■大気汚染防止法
有機フッ素化合物分析
有機フッ素化合物は、撥水、撥油性があり、難分解性で安定している事から、コーティング剤や乳化剤、界面活性剤、表面処理剤として様々な製品に使用されてきました。
しかし、その構造的な安定性から、環境中での残留性や生体中の蓄積性が問題視され、国内外で規制の対象が広がってきています。
ペルフルオロオクタンスルホン酸(以下、「PFOS」と略)やペルフルオロオクタン酸(以下、「PFOA」と略) などの物質が知られていますが、これ以外の化合物についても規制が広がり始めているため定量下限値まで分析対応いたします。
気密測定検査
住宅全体の隙間を測ること。
C値(住宅における相当隙間面積)を測ることにより、1㎡あたりの隙間面積がわかります。
遮熱性能とは異なり、住宅で実際に計測するので、建築途中で計測すれば、手直しして完成時により気密性の高い住宅にすることも可能です。